ホーム > クルーズニュース > 2024/10/7 博多港 6日に「ノバ」初寄港 環境配慮型船舶の適用第1号
博多港に10月6日、モナコ船社シルバーシークルーズが運航する「シルバーノバ」(55,051総トン、乗客定員728人)が初寄港した。同船は、米ロイヤルカリビアングループ(RCG)初のハイブリッド型クルーズ船で、環境に優しい船舶燃料LNG(液化天然ガス)を使用するほか、接岸中は周辺環境に配慮して燃料電池を利用することが可能。また、陸電の受電装置も搭載しているため、「入港中の排ガスゼロを実現できる」(シルバーシー)。
福岡市港湾空港局によると、「ノバ」は今年4月に同局が新設した「環境配慮型船舶に対するインセンティブ制度」の適用第1号という。対象船には入港料減免のインセンティブが付与される。