ホーム > クルーズニュース > 2024/10/8 ジャパネットの集客好調 来春の「ベリッシマ」日本近海周遊
通信販売大手ジャパネットグループでクルーズ旅行の企画・造成などを手掛ける「ジャパネットツーリズム」が、スイス船社MSCクルーズが運航する「MSCベリッシマ」(171、598総トン、乗客定員4434人)を全船チャーターして造成した来春の日本近海周遊クルーズ4本が、10月に入っても好調に予約を積み上げている。10月8日午前11時現在、スイート以上の上級キャビンとインサイドは4本すべてでキャンセル待ち。残る海側バルコニー付きも順調な予約が入っている。
ジャパネットは今年5月下旬、来年4月半ばから6月上旬にかけて東京港発着の10日間クルーズを4コース造成し、ホームページに告知した。3本は反時計回りで日本を一周、残り1本は東京から南に向かい九州と沖縄、台湾に寄港するルート取りとなる。3本ある日本一周は、4月12日、4月21日、5月27日出航で、寄港地は順に函館、秋田、金沢、済州島(韓国)、鹿児島。5月18日に出航する「南国リゾート」の寄港先は油津、那覇、石垣島、台湾の基隆、鹿児島。