ホーム > クルーズニュース > 2024/10/10 キュナード 26年10月以降のコース発表
英キュナードラインは現地時間の10月9日、配下船4隻(クイーンエリザベス=QE、クイーンメリー2=QM2、クイーンビクトリア=QV、クイーンアン=QA)で2026年10月から翌27年4月に運航する40本超のクルーズを発表した。当該期間中には、2泊の片道型クルーズから109泊のワールドクルーズまで多彩なスケジュールを計画し、4隻合計で57カ国・101の寄港地を巡る。予約受付は今月半ばから順次開始する。ただ、プレスリリースやホームページに公表されているスケジュールには日本寄港は見当たらない。
当該期間中は北半球が冬場に当たるため、配船海域はカリブ海や南米、英国ほか西欧周辺などがメインとなる。また、同社の売り物の一つであるワールドクルーズは、2027年1月10日に英サウサンプトンを出港する109泊とし、QVで運航する。ルート取りは北米からカリブ海、パナマ運河、南太平洋・オセアニア、東南アジア、インド洋、南アフリカを経て欧州に戻る。このほか、QAが南米を周遊する90泊のロングに就航する。