ホーム > クルーズニュース > 2024/10/15 観光庁まとめ 4−6月期は153億円 訪日クルーズ客の消費額
観光庁が9月30日付けで公表した2024年4−6月期のインバウンド消費動向調査(2次速報)によると、当該期間中にクルーズ船で来訪した外国人旅行者数は33万4525人で、旅行消費額は153億円だった。1人当たりの旅行支出は4万5871円、そのうち買い物代(4万3664円)が全体の95%を占めている。
また、先ごろホームページに告知した当期の報告書を見ると、クルーズ船で来訪した中国人旅行者数は24万2805人で、旅行中の支出額は1人当たり5万1267円、総額は124億円だった。一方、中国以外の国からのクルーズ客は9万1720人で、旅行支出額は1人当たり3万1585円、総額は29億円だった。
クルーズ客に対するインバウンド消費動向調査は、博多・長崎・那覇・平良(宮古島)・石垣の5港の寄港するクルーズ船のうち、同港が日本国内の最終寄港地となるクルーズ船の外国人乗客に対して実施している。