ホーム > クルーズニュース > 2024/10/16 中国アストロの「ピアノランド」 12月末出航までの日韓配船発表
中国船社アストロ・オーシャン・クルーズ(星旅遠洋郵輪)は、配下船「ピアノランド(鼓浪島)」(69,153総トン、乗客定員1822人、1995年建造)で運航する上海発着の日韓クルーズについて、12月上旬から12月末に出航するスケジュールを10月16日までにホームページに告知した。当該期間中は全コース4泊5日で、1カ月弱の間に7本計画している。寄港地は、博多・長崎・那覇と韓国の済州島。7本中3本が寄港地を日韓の2つ盛り込んでいるが、残り4本は同じ4泊ながら済州島または博多、長崎の1港だけ。
アストロ社は、中国の国営旅行会社CTS(チャイナ・トラベル・サービス)と国営海運会社COSCO(チャイナ・オーシャン・シッピンググループ)の合弁企業で、コロナ禍前は深圳や厦門を含む中国の主要港から日本寄港を中心としたクルーズを運航していた。「ピアノランド」は、英P&Oクルーズが運航していた旧「オリアナ」で、今年7月25日から営業運航を再開している。新たに発表した日韓クルーズは以下の通り。
▽12月5日〜12月9日 上海−済州島−上海
▽12月9日〜12月13日 上海−済州島−博多−上海
▽12月13日〜12月17日 上海−済州島−博多−上海
▽12月17日〜12月21日 上海−済州島−長崎−上海
▽12月21日〜12月25日 上海−長崎−上海
▽12月25日〜12月29日 上海−那覇−上海
▽12月29日〜1月2日 上海−済州島−上海