ホーム > クルーズニュース > 2024/10/22 伊フィンカン リージェント向け新造船の建造準備開始
クルーズ船建造では世界最大手の伊フィンカンティエリは現地時間の10月21日、日本寄港でも知られる米リージェントセブンシーズクルーズが2026年から営業航海に投入予定の新造船「セブンシーズプレステージ」について、「鋼材切断式を実施した」と発表した。現時点の計画では2029年にシリーズ2隻目(姉妹船)が就航予定という。
リージェントにとって新たなクラスの1番船となる「プレステージ」は、7万7000総トン級で、乗客定員850人。ラグジュアリーシップとしては「最もスペースレシオ(乗客数に対する船内スペース比率)が高い」(同社)という。ダイニングなどを含めた「ハード・ソフトとも上品かつ洗練された最高のラグジュアリーシップを目指す」(同)と説明するが、詳細な内容についてはまだ公表していない。