ホーム > クルーズニュース > 2024/10/24 RCTの2026年アラスカ配船 「オベーション」など4隻で
米ロイヤルカリビアンインターナショナル(RCT)は現地時間の10月23日、2026年のアラスカ配船について「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」「オベーション・オブ・ザ・シーズ」「アンセム・オブ・ザ・シーズ」「セレナーデ・オブ・ザ・シーズ」の4隻を投入すると発表した。例年通り5月から9月にかけて運航する予定で、いずれも7泊(一部は13泊)のウイークリー配船とする。発着港は米シアトルとスワード、カナダ・バンクーバーの3港とし、計画通りに運航すれば、同社がアラスカ配船に4隻を投入するのは2022年から5年連続となる。
シアトルを発着港とするフリートは、「ボイジャー」「アンセム」の2隻で、ジュノー、シトカ、ケチカン、スキャグウエイといった定番の寄港地を巡る。バンクーバー発着には「セレナーデ」を投入し、太平洋沿岸の氷河鑑賞ポイント(インサイド・パッセージ)を周遊する。また、「オベーション」はスワードとバンクーバーを片道7泊(北行き・南行き)で結ぶクルーズに投入する。
RCTでは、同業他船社と同じように夏のアラスカ配船の前後に、一部フリートを西太平洋に沿うなどして順次北上または南下させ、日本寄港を含めた春や秋の北東アジア周遊を期間限定で運航することもある。ただ、現時点ではそうした運航スケジュールは明らかにしていない。