ホーム > クルーズニュース > 2024/10/25 独マイヤー 「ディズニートレジャー」 引き渡し
米ディズニークルーズラインが12月から営業航海に投入する新造船「ディズニートレジャー」(144、000総トン、乗客定員2476人)が竣工し、現地時間の10月24日に建造先の独マイヤー・ベルフトからディズニー側に引き渡された。
「トレジャー」は、2022年夏に就航した「ディズニーウイッシュ」の姉妹船で、ディズニークルーズが運航する次世代フリートの2番船。シリーズ船としてマイヤーに発注しており、これらフリートはディズニー初の環境配慮型運航が可能なLNG(液化天然ガス)を主燃料とする。
同船の引き渡しにより、マイヤーが建造したディズニー向けフリートは計4隻となった。この後も、2027年から2031年にかけて4隻を建造する予定で、この中には東京ディズニーリゾートを運営する日本のオリエンタルランドが今夏発表した日本籍の大型クルーズ船(14万総トン級)も含まれるという。(写真提供:独マイヤー)