ホーム > クルーズニュース > 2024/10/30 中国ブルードリーム 12月下旬から2月下旬の配船計画発表
中国の新興船社ブルードリームクルーズ(藍夢郵輪)は、12月下旬から来年2月下旬に出港する「ブルードリームメロディ(藍夢之歌)」(42,289総トン、乗客定員1266人、2002年建造、旧「アイーダヴィータ」)の運航スケジュールを10月29日までにホームページ(HP)に告知した。当該期間中のクルーズは、上海を発着拠点とする3泊と4泊のショートが中心で、九州と沖縄、韓国の済州島がメイン寄港先となっている。
2カ月間に運航予定の日韓クルーズは16本あり、内訳は3泊が4本、4泊11本、6泊が1本となる。3泊および4泊の大半は寄港地が1カ所だが、4泊の一部コースは日本と韓国の2港に立ち寄る。また、6泊は中国の旧正月シーズンに当たる来年1月下旬に運航し、鹿児島と長崎、済州島に寄港する。期間中の日本の寄港地は長崎、那覇、佐世保、鹿児島、博多、宮古島。
また、期間中の最終クルーズは2月26日に上海を出港し、宮古島を経て中国の厦門に向かう片道型の3泊となっている。これにより、来年3月から始まる厦門発着のスケジュールが、年明けまでに公表される可能性が高まったといえよう。