2024/10/31
東京で下関港セミナー 前田市長の「活性化会議」会長就任を公表

山口県下関市は10月30日夕、東京都内で2024年度「下関港東京セミナー」を開き、荷主や船社、物流関係者ら200人余りが参加した。主催者を代表してあいさつした下関市の前田晋太郎市長は、最新トピックスとして港湾施設の整備状況やウオーターフロントエリアの再開発などをアピールするとともに、全国クルーズ活性化会議（以下、活性化会議）の会長職を神戸市の久元喜造市長から今月引き継いだことも明らかにした。
活性化会議は、全国レベルでクルーズ振興やクルーズ船の誘致に係る必要な情報共有と意見交換を行うとともに、各地域に共通する課題の解決を図ることにより、港を通じた地域振興や経済の活性化などに資することを目的として2012年11月に設立された。初代会長は福岡市の高島宗一郎市長で、その後、横浜市、神戸市の市長が会長職に就いている。

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