ホーム >  トピックス

トピックス
一般財団法人みなと総合研究財団

〒105-0001
東京都港区虎ノ門3丁目1番10号
第2虎の門電気ビルディング3・4階

TEL:03-5408-8291 FAX:03-5408-8741 地図・最寄り駅はこちらから

トピックス

第3回上海クルーズセミナーの開催 


 3月15日、上海にて国土交通省港湾局及び在上海総領事館共催による第3回上海クルーズセミナーが開催され、WAVEクルーズ総合研究所は当セミナーの企画・準備・運営の事務局機能を自主事業として担いました。
 当セミナーは日本・中国のクルーズ振興連携を目的とし2019年に2回開催しましたがコロナ禍による中断を余儀なくされ5年ぶりの開催となった。
 中国発着クルーズ船運航会社であるロイヤルカリビアン社、アドラクルーズ社、招商バイキング社、ブルードリームクルーズ社が参加。午前中は寄港地観光を担う実務者による寄港地観光の充実をテーマとする意見交換、午後は会社経営に関わる経営陣による日中連携による北東アジアクルーズ振興に向けた意見交換が行われた。
 このセミナーを通じ中国クルーズが大転換している実態を再認識することとなった。参加運航会社を見ても、従来の外国船社(ロイヤルカリビアン社)に加え、中国政府系資本と外国資本によるJV船社(招商バイキング社)、中国政府系資本による船社(アドラクルーズ社)、中国民間資本船社(ブルードリーム社)と多くの経営形態に分かれ中国クルーズの多様化を象徴していた。
 この多様化を受け、中国クルーズのビジネスモデルであった旅行会社によるフルチャータークルーは著しく減少し、クルーズ商品販売は運航会社自身による販売比率が高まりを見せた。寄港地先は各社の独自性を活かした寄港地が求められ、寄港地観光は劣悪から高品質へと様々な転換が志向・実行されている。
 中国発着クルーズを受け入れる側の日本もこの多様化への転換を受け止め、従来の中国クルーズとしてひとまとめに捉えた受入対応ではなく、各船社のニーズに合わせた対応を検討・実施する必要性を痛感した。


 

 




Page Top